ドームコンまとめ


ドームのコンサートでこんなに距離を感じなかったのは初めてでした。ちょっと感心した。だって、今回決していい席ではなくて、どちらかというと天井席だったけど全然遠く感じなかったもの。与えられた場で全力を尽くす。エイトらしさ満載で、いいコンサートだったんじゃないかな。うん。改善点はもちろんいっぱいあったよ。でも、松竹でずっと積み上げてきたエイトらしさを曲げないで、ガツンとぶつけてきたことに、そしてやりきったことに感心した。


行き帰りの道中、色んなファンの人の会話が耳に飛び込んできたんだけど、今まで感じたことのない違和感を感じました。三重のコンサートでまだ大してファンじゃなかった方が、内について真剣に語っていたり・・・。うちわを上げすぎで後ろから注意してもメンバーが近くに来るとすぐ忘れちゃうほど熱狂的なファンの人が、ロマネの振り付けを知らなかったり・・・。電車の中でマナーの悪かったおねえさんの携帯の待ちうけが仁とたっちょんだったり・・・・。


エイトはいつの間にか本当に大きくなってしまったんだなぁ・・・と。大きくなるっていうのは、こういうことなんかなぁ・・・と。別に、古いファンが偉くて、新しいファンがどうこう・・・と言いたいわけではないんです。でも、もう、あの純粋にあの8人が大好きで、あの子達の笑顔を守るために必死で応援する、あのたった千人の濃密な空間に帰ることは二度とないんだなぁ・・・と、ちょっと切なくなったのです。それでも、エイトは前に進んでいかなきゃならないのよね。なんだか、今まで感じたことのない気持ちになった、ドームコンサートでした。


長かったけど、終わり。