朝、なんとか動いている地下鉄を乗り継いで20分遅れで出勤。


こんなときでも仕事に行かなきゃならない、そして行くことに疑問を持たない自分にも、病院を閉めないことになんの疑問も持たない院長にも疑問…。
人の病院じゃないのに…。結局予約ほとんどキャンセルだったし…。


私たちに今できるのはただ自分がすべきことをすることだけなんだからしょうがないと言えばしょうがない…


水も食べ物も電池も、あっという間に店頭から姿を消し…


今はまだいいけど、数日経ったら食べるものなくなるんじゃ…?


昨日は3時間かけて大渋滞の都内を車で送ってもらいました。
少し大きい通りはどこも、おびただしい人の群れ。
ただただ整然と列をなして黙々と歩き続ける人。
どこのコンビニもすっからかん。
どこの公衆電話にも行列(きちんと整列。)。
バス停も行列(きちんと整列して、歩道をふさがないように端っこに寄ってる)。
全く進まない車の列だけど、クラクションなんてほとんど聞かなかったな。
朝の地下鉄も、なかなか電車は来ないのに、みんな整然としてた。


なんか日本人ってすごいなぁ〜って思った。


でも津波や家事の映像を見て、昨日見かけたおびただしい数の人の群れを思い出し…
これが東京で起こったら…と、ぞっとした。
今回みたいに冷静ではいられないよねきっと…。



お昼過ぎからやっと電車が途中まで動き出したので、仕事が終わってから通りがかりのスーパーによって飲み物と食べ物を調達して(ほぼ何にもなかったけど。)やっとこさ帰宅。


心配で心配でたまらなかった猫たちは無事でした。
餌もお水もなくなってたけど。


お家についたらとりあえず充電と避難袋の作成。


今は電車が動いてるけど、もしまた大きな地震が来て電車が止まったら…。


こんな僻地でひとりぼっちなんて耐えられない!!


そう思うと、都内の両親のところに転がりこもうかとも思うのだけど…


猫たちが心配でそうもいかない…。


今日一日、もし何かがあったらこの子たちをどうしてあげるのが一番いいのか考えてた…。


避難所にはいれてもらえないよなぁ…。


出来るときに…と思って、当面のパンツと靴下を…!!と洗濯機まわした。


そしてやっと今ごろになって、ネットで地震の情報を追えるように。


ツイッターがかなり大活躍だったようですね。


使いこなし方があんまりわかってない自分…。


いざって時のためにちゃんと理解する努力しなきゃだなこりゃ。