珍事


普段、ほとんど仕事についての話題は書かない私。なぜならば、話題が特殊すぎてどこからバレちゃうかわからないから書けないんですけど・・・。


この気持ちはどこかに記録しておくべきなのではないかということがあったので、こちらに書いておこうと思います。だって、ミクシーの方には職場の人に見つかってしまってから、見られるかと思うと書きたいことも書けなくって。マイミク制度って微妙ですよね。拒否したら角が立つし・・・。私は大学の同級生同士だけで心置きなく使いたかったのにな〜。


なんて思うことありませんか?




先日、ずっと来てた子が亡くなって。こんなにしっかり関わった子が亡くなったのは初めてだったので、本当にショックだった。もうおばあちゃんだったし、してあげられることはほとんどなくてしょうがなかったのかもしれないけど、歳だから、毎日通ってるからっていうことに慢心して、検査が後手後手に回ってしまった感があり・・・。この1ヶ月の私の状況を考えると、私に責任があるわけじゃない気もするけど、それでも進言することくらいは出来たかもしれないのに。午前中に来て、まだ生きてたのに次に現れたときにはもうピンクだった肌が真っ青で、もうどう見ても無理だった。でも、こんな場面を自分が仕切るのは初めてで。上手にお別れされてあげられなかった。死を受け入れるにはもう少し時間が必要だったはず。結果はどちらにせよ一緒だった。それは間違いない。でも、ちゃんと受け止めさせてあげる時間を作ってあげるべきだったのに。お母さんの悲しそうな顔が、助けて・・・!っていう顔が忘れられなくて、後悔と悔しさでいっぱいだった。
あれから1週間。
今日、挨拶に来てくれた。お母さんの顔を見たら、涙が止まらなかった。「ほんとにありがとう。」って目を見て言ってくれて・・・。許してもらえた気がして、お別れした後涙が溢れて止まらなかった。入院室にこもって、ずっと入院してるおじいちゃんのお世話をしながら流すだけ流した。頭が痛いくらい。



今日のことを忘れちゃいけないと思った。


就職して1ヶ月目、おもいっきり怪我をさせられて、私に始めての洗礼を浴びせた子が、最期にとっても重要な経験をさせてくれました。


ありがとう。
サリーちゃん。